肝臓内科:脂肪肝や肝炎を放置しないために
肝臓は、栄養素の代謝やアルコール・薬の解毒、胆汁の生成など、体の中で多くの役割を担う最大の臓器です。腎臓と同じく自覚症状が出にくいため、異常に気づいたときには病状が進行しているケースが少なくありません。
肝臓の不調は、主に健康診断での血液検査で発見されます。最近では、当院では、肝臓学会専門医である女性副院長が丁寧に詳しく診察致します。
- 健診で「AST(GOT)」「ALT(GPT)」「γ-GTP」の数値が高いと指摘された
- お酒をよく飲む、またはお酒を飲まないのに「脂肪肝」と言われた
- 慢性的なだるさや疲労感が抜けない
- 肌や白目が黄色っぽくなった(黄疸)
「ただの脂肪肝だから大丈夫」と自己判断するのは危険です。近年は、アルコールを飲まない方でも発症する代謝異常関連脂肪肝炎(MASH)が増加しており、放置すると肝硬変や肝臓がんへと進行する恐れがあります。当院では、最新の超音波検査機器を用いて、蓄積した脂肪がどの程度であるか定量することが出来ます。それにより、血液検査以上に、肝臓に実際に起きている変化を詳細に知ることが出来ます。また、B型肝炎やC型肝炎といったウイルス性肝炎の診断・治療も行っています。エコー検査や血液検査で肝臓のダメージを評価し、生活習慣の改善と必要に応じた投薬で肝臓を守ります。